2018/11/27 更新

写真a

増田 敬祐 (マスダ ケイスケ)

MASUDA Keisuke

助教

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京農工大学 -  博士(農学)

  • 東京農工大学 -  修士(農学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   国際食料情報学部   食料環境経済学科   助教  

所属学会・委員会 等 【 表示 / 非表示

  • 2007年04月
    -
    継続中
     

    唯物論研究協会

  • 2007年04月
    -
    継続中
     

    環境思想・教育研究会

  • 2007年04月
    -
    継続中
     

    共生社会システム学会

  • 2012年04月
    -
    継続中
     

    日本村落研究学会

  • 2012年04月
    -
    継続中
     

    日本倫理学会

全件表示 >>

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 思想史

  • 哲学・倫理学

  • 環境政策・環境社会システム

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本倫理思想

  • 予防原則

  • 合意形成・責任論

  • 風土共生倫理学

  • 人間存在論

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • 環境と存在−人間の学としての人間存在論のための試論

    増田敬祐

    現代人間学・人間存在論研究   1 ( 2 ) 177 - 324   2017年03月

    研究論文(学術雑誌)   単著

    本論では、環境と存在の関係について人間存在論の視座から検討するものである。現代に問われる「きょうどう」の問題から、環境と存在それ自体の本源的意味を問い直すことを目指した。環境に存在することは動態に存することであり、そのことを踏まえれば、これまでの環境倫理学は人間存在の把捉の時点で新たな方法論的転回が求められることを提起した。

  • 和辻倫理学における個と全体の構造−近代的個人概念の超克とその課題

    増田敬祐

    比較思想研究   43   169 - 177   2017年03月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   単著

    本論では、和辻哲郎の倫理学における個と全体の構造を戦後の和辻批判を通して再度検討し直した。和辻の全体性は公共性のことであり、この公共性は無私や清明心、慈悲という日本倫理思想を背景にもつものであった。次に和辻の全体性の問題点を指摘しながら、現代社会に求められる共同性の議論において和辻の人間存在論には手掛かりとなるものがあることを述べた。

  • 低線量被ばく下における「食の不安」への文化論的アプローチ−帰村者の食生活にみるヤマの恵み

    金子祥之・野田岳仁・加藤秀雄・増田敬祐

    第13回 生協総研賞・助成事業研究論文集   48   90 - 107   2017年02月

    研究論文(学術雑誌)   共著

     本論は、低線量被ばく下における「食の不安」について福島県川内村をフィールドワークし、帰村者の生活における自然と人間の関わりを明らかにし、ヤマの恵みに生きる住民は市場に出回る食品とは異なり、自生するものを採って食べることを生き甲斐としている側面があり、その観点からすれば、放射能汚染による環境の破壊は自然環境だけでなく、人間生活という社会環境も破壊していることを明らかにした。

  • 人間存在における役割の検討−環境・地域・職業に求められる倫理の淵源

    増田敬祐

    立教女学院短期大学紀要   48   39 - 54   2017年02月

    研究論文(学術雑誌)   単著

     本論は、人間存在における役割の検討をカール・レーヴィットの議論を参照しながら論じるものである。現代日本で求められる「倫理的であること」のためには、そもそもの倫理の土台となる規範が必要であるが、関わりの希薄化によってこの規範は弱体化している。そこで本論では、レーヴィットの間柄的人間存在論から、役割と責任の原理を導出し、職業倫理や環境倫理、地域社会の担い手に求められる倫理の基盤となる規範に応用することを提起した。

  • 時代に居合わせる人間と思想−〈存在の価値理念〉についての人間学的考察

    増田敬祐

    現代人間学・人間存在論研究   1 ( 1 ) 93 - 157   2016年03月

    研究論文(学術雑誌)   単著

    本論では「われわれはどのような時代を生きているのか」という問いに応じる形で現代日本について哲学思想の観点から整理した。特に人間を存在論的に分析するための背景について論じた。その内容について簡潔に述べれば、現今の社会問題は人間の生きる「環境」そのものの揺らぎにあり、それは近代化の過程で存在の寄る辺を喪失したことと連関する。また個人と社会という近代の社会構造の中で人間は〈むき出しの個人〉となっており、孤立無縁の状態にある。このような状況を打開するためには「自立した個人」という近代的個人概念の克服と人間と人間の関わりのあり方を再検討することが求められ、生命的基盤をいかに回復していくかが肝要であることを指摘した。

全件表示 >>

著書 【 表示 / 非表示

  • 自然といのちの尊さについて考える

    竹村牧男・中川光弘 監修/岩崎大・関陽子・増田敬祐 編著 (担当: 共著 , 担当範囲: 第2部、生命と倫理の基盤—自然といのちを涵養する環境の倫理 )

    ノンブル社  2015年03月

     現代社会では自然環境はもとより人間の生きる社会環境も破壊されており、そのことが人間の生命を脅かしている。生命を保護するためには第一義に自分たちの生きる基盤である地域社会(local community)を回復させることが肝心であり、そのためには自然と人間、人間と人間の共生がキーになる。これらの関わりが円満であるためには人間学的考察による倫理の検討が求められ、本論文では〈経験的自発性〉という自発性を提起した。A5 総492頁

  • <農>と共生の思想―<農>の復権の哲学的探究

    尾関周二・亀山純生・武田一博・穴見愼一編著 (担当: 共著 , 担当範囲: Column.2、農的共同体と持続可能な地域 )

    農林統計出版  2011年10月

     本論では、環境問題を克服するための新しい視点として共生の重要性を提起し、ローカルな空間、コミュニティに着目した。このコミュニティを活性化していくキー概念として〈農〉の思想を主張し、中でも農を営むための地域の自治的共同をどのように運営していくのかを論じた。自然と人間の関わりのあり方を考える上で地域という個人では完結しない領域を保護していくには人間と人間の関わりのあり方が論点となり、それは持続可能性の議論と関わることを示した。自然と人間の関わりのあり方やコミュニティ活性化の議論の教材として用いている。A5 総299頁

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 比較思想学会 研究奨励賞

    2018年