論文 - 半杭 真一
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A structural model of customer experience in rural tourism 査読あり
Hangui, Shin-ichi
Consumer Behavior in Tourism and Hospitality 19 ( 4 ) 633 - 645 2024年
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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新型コロナウイルス感染症流行による農業法人へのインパクトと経営対応 査読あり
佐藤 和憲, 半杭 真一, 渋谷 往男
食農と環境 37 1 - 9 2024年
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発災10 年後の被災地域における農業経営者の意識 査読あり
半杭 真一, 渋谷 往男
復興農学会誌 2 ( 2 ) 12 - 27 2022年07月
記述言語:日本語 出版者・発行元:復興農学会
<p><tt>東日本大震災と原子力災害から</tt> 10 <tt>年後の被災地における農業経営者の意識について,質問紙法による大規模な調査を実施した。販売農家</tt>327 <tt>名から得られた回答の集計から,経営における今後の見通しについては,</tt>5 <tt>年以内に維持または拡大を希望する農業者の割合は約</tt>70<tt>%であるが,その割合は</tt>10<tt>年後に</tt>45<tt>%に低下し,逆に縮小・離農を志向する者の割合は</tt>5 <tt>年以内</tt>16%<tt>,</tt>10 <tt>年後にはほぼ</tt>2 <tt>倍の</tt>33<tt>%になることが明らかになった。 拡大意向を示している経営は,水稲に大豆や野菜を組み合わせた類型が多い。また,経営の拡大については,部門や品目よりも,面積や出荷量の拡大が多く,「垂直的拡大」は少ないことが明らかになった。これらについては,経営上の課題における「継承」因子が影響していた。</tt> </p>
DOI: 10.57341/jras.2.2_12
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放射能風評被害への対応と農産物マーケティング
半杭真一
食農と環境 28 26 - 29 2022年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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大災害からの復興・創生における自助・共助・公助連携 による持続的支援活動の展開
門間 敏幸, 渋谷 往男, 半杭 真一, 黒瀧 秀久, 菅原 優
復興農学会誌 1 ( 2 ) 24 - 33 2021年07月
記述言語:日本語 出版者・発行元:復興農学会
<p><tt>本論は,2011 年に発生した東日本大震災からの農林業の復興に取り組んだ東京農業大学東日本支援プロジェクトの経験に基づき,災害復興支援活動展開のポイントについて自助・共助・公助の連携視点から災害フェーズごとに整理したものである。</tt></p><p><tt>フェーズⅠ(復旧期)</tt>---<tt> このステージでは,迅速な復旧技術の開発と普及が求められる。そのためには復旧ニーズの発見,問題解決技術の開発と現場への普及,学生などによる農家と一体となった生産基盤復旧のためのボランティア活動の組織的な展開が不可欠である。</tt></p><p><tt>フェーズⅡ(復興期)</tt>---<tt> このステージでは,復旧した生産基盤で新たな農業の展開を支援できる技術・情報の開発が求められる。そのためには,生産者が抱えている技術問題,経営・マーケティング上の問題点を把握し,そうした問題を解決できる総合的な技術・情報の開発が不可欠である。</tt></p><p><tt>フェーズⅢ(創生期)</tt>---<tt> 復興の成果を地域全体に広げて地域の創生を目指す時期である。こうした取り組みを展開するには,特定の支援機関だけでは限界があり,専門的知識やノウハウをもった多様な組織の参加が求められる。</tt></p>
DOI: 10.57341/jras.1.2_24
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農業協同組合におけるGAPの実践と戦略的労働安全活動展開のための支援モデルの開発 査読あり
門間 敏幸, 北田 紀久雄, 半杭 真一, 兼高 秀樹, 小原 稔
農業労災研究 7 ( 1 ) 3 - 17 2021年03月
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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GAPは農作業安全を進められるか : 「GAPと農作業安全にかかるJA調査」の結果を分析して
半杭真一
協同組合奨励研究報告 46 44 - 59 2020年09月
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農作業安全、どうやって農業者の心に火をつけるか
半杭真一
農業労災研究 5 ( 1 ) 39 - 41 2019年03月
掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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東日本大震災が福島県産果樹にもたらした影響 : モモとリンゴの贈答を事例として
半杭真一
農 : 英知と進歩 : 現地農業情報 297 2 - 86 2018年
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食品中の放射性物質の検査に関する知識と消費者の意識 : 知識を有する忌避層の存在とアプローチの検討 査読あり
半杭真一
フードシステム研究 24 ( 3 ) 215 - 220 2017年12月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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原子力災害における贈答向けモモの購買意思決定 : 忌避意識と集団の合意性に着目して 査読あり
半杭真一
フードシステム研究 24 ( 3 ) 219 - 222 2016年12月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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イチゴの新品種を活用したブランド化に関する消費者行動の研究
半杭真一
福島県農業総合センター研究報告 8 69 - 110 2016年03月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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贈答を目的とした福島県産果実に対する震災発生年の消費者意識
半杭真一
福島県農業総合センター研究報告 特集 37 - 49 2016年03月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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イチゴ後発産地における新品種育成によるブランド化の可能性評価に関する計量的研究
半杭真一
2014年08月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:学位論文(博士)
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東日本大震災と原子力発電所事故が福島県農業にもたらした被害 : 震災発生年における青果物の出荷・流通段階を中心に
半杭真一
福島県農業総合センター研究報告 特集 126 - 129 2014年02月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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食品中の放射性物質に関する科学情報と消費者意識
半杭真一
福島県農業総合センター研究報告 特集 130 - 133 2014年02月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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食品の放射性物質汚染に関する情報提供と消費者の対応
半杭 真一
日本農業経済学会, 農業経済研究 85 ( 3 ) 2013年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
福島県産の忌避状況をウェブ調査を用いて調査した。産地による忌避や放射性物質の検査等の選好への影響が福島県と関東、関西で異なること、不安の度合いと自由記述の内容に関連があることが明らかになった。
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イチゴにおける品種のネーミングと品種活用方策に関する研究
半杭 真一
日本農業経営学会, 農業経営研究 50 ( 3 ) 2012年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
イチゴの品種名について、育成地名の示唆や語感による言語額的な特徴を予め整理し、消費者の定性及び定量的な調査を通じてネーミングの意図が伝達されているか検討した。ネーミングの意図は育成権者に対して調査を行った。また、産地規模と栽培許諾から育成地を分類し、そうしたネーミングと産地戦略との関係を考察した。
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地元育成品種による農産物ブランド化の可能性 : 福島県育成イチゴ品種を対象として
半杭 真一
東北農業経済学会, 農村経済研究 30 ( 2 ) 2012年08月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
消費者の選択について、消費者行動における態度と行動を分析した。地元育成品種であることが好意的な態度を形成し、購買意図に繋がることが明らかになった。
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東日本大震災と原子力発電所事故が福島県農業へもたらした影響 : 流通・消費段階を中心に
半杭 真一
日本農業経営学会, 農業経営研究 49 ( 4 ) 2012年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
原子力災害において、福島県産の野菜および果樹への影響を明らかにし、キュウリを対象として放射性物質の量に応じた消費者の選択割合を分析した。また、モモの市場流通における影響を明らかにした。
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イチゴの品種を対象とした購買意思決定プロセスの研究 : 考慮集合の形成と偶発的選好を中心に
半杭 真一
日本フードシステム学会, フードシステム研究 18 ( 3 ) 2011年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
購買意思決定プロセスにおける考慮集合の形成に注目し、新品種であっても考慮し、最終的な選好に繋がる消費者類型の存在を明らかにした。
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イチゴの福島県オリジナル品種における展開方向 : 後発産地としての生産・販売戦略の検討
半杭 真一
日本農業経営学会, 農業経営研究 47 ( 2 ) 2011年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
小売店の調査を通じて、新品種のニーズの存在することと、その一方で新品種の知名度が低いことを明らかにした。また、新品種と既存の品種の評価を比較から明らかにし、小売段階では既存の品種に比べて市場流通の適性が低いために評価が比較的低いことを明らかにした。
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地産地消による差別化戦略が対象とする消費者の分類と定量化
半杭 真一
農業市場研究 17 ( 2 ) 2010年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
消費者の調査を通じて、地元産農産物に対するニーズは年齢とともに増加する傾向があること、また、地元産農産物に価値を見出し、かつ、価格差を受容する消費者類型を定量的な分析から明らかにした。
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イチゴの購買行動における「産地」「品種」情報訴求の可能性
半杭 真一
日本農業経済学会, 日本農業経済学会論文集, 2008 2010年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
消費者の調査から、産地および品種の情報が消費者によって求められていること、また、そうした情報を求めている消費者ターゲットを明らかにした。
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農産物に対する消費者のニーズと購買行動 : 福島県郡山市におけるイチゴの事例
半杭 真一
日本農業経済学会, 日本農業経済学会論文集, 2007 2009年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
イチゴの県育成品種について、流通関係者、小売関係者、消費者の定性調査を通じて、ニーズの存在を明らかにした。また、消費者の定量調査を通じて、産地が近いほど、品種の情報がある方が消費者の効用が高まることが明らかになった。
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イチゴの福島県オリジナル品種は差別化品種としての位置づけが有効
半杭真一
東北農業研究 61 229 - 230 2009年
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福島県の酪農経営における低投入持続型草地としてのリードカナリーグラスの評価
半杭真一
東北農業研究 59 99 - 100 2006年12月
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リードカナリーグラスは低投入持続型の土地利用ができる
半杭真一, 高萩淳子
福島県畜産試験場研究報告 14 79 - 83 2006年12月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)