講演・口頭発表等 - 風見 真千子
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高知県産ナスSolanum melongenaの品種の違いによる食品成分の比較
谷口(山田)亜樹子,風見真千子,野口治子,吉田真史,佐藤広顕,内野昌孝
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
3品種のナス(竜馬、土佐鷹、慎太郎)の成分分析を行い、その結果から品種に合った調理方法の提案を行った。
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「サラシア添加味噌」の食品成分と機能性について
堀川未琴、風見真千子、野口治子、谷口(山田)亜樹子
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
サラシアを用いて味噌を製造し、その発酵過程における成分への影響について報告した。
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キヌア発芽種子を用いた味噌の製造および食品の機能性
菊池萌伽、風見真千子、野口治子、谷口(山田)亜樹子
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
キヌア発芽種子を用いて製造した味噌を分析した結果、抗酸化活性は熟成するに従い増加することが明らかになり、未発芽種子を用いて製造した味噌に比べて、より高い機能性を示す可能性について発表した。
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国産小麦ふすまに含まれるポリフェノールの分画と抗酸化性の評価
岩本萌々乃、西尾善太、風見真千子、谷口(山田)亜樹子、野口治子
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
国産小麦コアコレクションを含む国内産品種のポリフェノールなどの機能性成分の比較を行い、その測定結果を報告した。
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アセロラ果汁の色調初期変化における退色要因の解明
藤枝浩平、風見真千子、谷口(山田)亜樹子、野口治子
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
国内産アセロラ果汁の保存試験を行い、色調変化と成分の経時的変化を測定した結果、光よりも温度が大きく影響することが示唆された。
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久寿餅原料・発酵酵小麦デンプンの加工特性と応用
野口治子、内野昌孝、風見真千子、谷口(山田)亜樹子、島村太郎、森明弘
日本食品科学工学会第70回記念大会 2023年08月
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
久寿餅での技術を応用した小麦デンプンの活用法について検討した結果、発酵小麦デンプン100%のケーキからはグルテンが検出されず、グルテンフリー対応食品として利用できることを示した。
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岩手県産ホヤの食品の一般成分と商品開発
谷口(山田)亜樹子、風見真千子、野口治子、 御手洗洋蔵、佐藤広顕
日本食品保蔵科学会第72回(熊本)大会 2023年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2023年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:熊本県立大学 国名:日本国
岩手県産ホヤの一般成分分析を行った結果、カリウム、カルシウム、ナトリウムは貝類と同等であり、ミネラルに富んだ食材であることが明らかになった。
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官能評価センサーを活用した新規導入果物ペピーノの美味しさの比較・解析
大目紗葵、風見真千子、野口治子、谷口亜樹子、池濱清治、吉田浩一、佐藤広顕
日本食品保蔵科学会 第 72 回(熊本)大会 2023年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2023年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:熊本県立大学 国名:日本国
3品種のペピーノの美味しさについて、官能評価センサーを用いて解析を行った結果、栽培方法が異なっても同じ品種では近似した呈味を示すことが明らかになった。
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高知県産ニラAllium tuberosumの品種の違いによる食品成分の比較
谷口(山田)亜樹子、風見真千子、野口治子、内野昌孝、吉田真史、佐藤広顕
日本食品科学工学会第69回大会 2022年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2022年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催 国名:日本国
高知県産ニラの品種の違いによる成分の差について報告した。
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国内産食用花由来ポリフェノールの機能性の比較
大場安奈、風見真千子、谷口(山田)亜樹子、野口治子
日本食品科学工学会第69回大会 2022年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2022年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催 国名:日本国
国内産食用花由来のポリフェノールについて、その機能性を比較した。
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コーヒーチェリーのポリフェノールの定量および抗酸化性の分析
杉村知也、風見真千子、野口治子、谷口亜樹子
日本食品分析学会令和3年度学術集会 2021年09月
開催年月日: 2021年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン開催
国内産コーヒー果実の有効利用を目指し、産地の異なる果実および果実加工品に含まれるポリフェノール量と抗酸化活性を測定し、国内産果実の機能が高いことを明らかとした。
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大豆ホエーの主要成分分画法の確立
風見真千子、野口治子、谷口(山田)亜樹子、髙野克己
日本食育学会 第9回総会・学術大会 2021年06月
開催年月日: 2021年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:紙上開催
大豆ホエーから、タンパク質画分、糖・ミネラル画分、糖画分を効率的に分画する方法について報告した。
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「産学連携」におけるレシピ開発を通じた演習授業の有用性について
野口治子、田邉諒亮、長岡正彦、鈴木清司、高橋春幸、青沼一彦、風見真千子、谷口(山田)亜樹子
日本食育学会 第9回総会・学術大会 2021年06月
開催年月日: 2021年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:紙上開催
20代若者の食に対する多面的な認識を教育するため、廃棄の少ない全粒粉およびペーストを用いレシピ開発、製作指導および企画討論を演習授業に取り入れ、効果的であることを確認した。
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メヒカリ Chlorophthalmus borealis魚醤油の試醸
谷口(山田)亜樹子、野口治子、風見真千子、黒田孝弘
日本食品保蔵科学会 第69回大会 2020年06月
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:紙上開催
メヒカリの頭部を用いて魚醤油を製造し、熟成による成分の経時的変化について報告した。
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高知県農作物の食味評価について
谷口(山田)亜樹子、半杭真一、風見真千子、野口治子、内野昌孝
日本家政学会 第72回大会 2020年05月
開催年月日: 2020年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:紙上開催
高知県産のナス、ピーマン、ニラの官能評価を行った結果を報告した。
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Effect of soybean whey on physical properties of salmon fillets 国際会議
Kazami M, Noguchi H, Taniguchi A
ISSAAS 2019 2019年10月
開催年月日: 2019年10月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Selangor, Malaysia
大豆ホエーの物性改善効果が、サケにおいても有用であることを明らかにした。
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Effect of Soybean-Derived Dehydrin on Quality Degradation of Beef Patty Upon Freezing 国際会議
Hirata Y, Kazami M, Noguchi H, Oka D, Noguchi T, Takano K
2019年06月
開催年月日: 2019年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Louisiana, USA
大豆由来のデハイドリンは、牛肉パテ対し凍結障害保護効果を示すことを報告した。
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Development of a Fish Sauce Product using Shirasu (Whitebait) from Kamakura, Japan 国際会議
Taniguchi A, Kazami M, Noguchi H
IFT19 2019年06月
開催年月日: 2019年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Louisiana, USA
鎌倉産しらすを用いて魚醤油の試醸を行い、成分分析と品質評価について報告した。
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青森県産りんごの各品種の一般特性と色調について 国際会議
谷口(山田)亜樹子、栗彩子、佐藤祐子、風見真千子、野口治子、﨡原絹子、吉田真史
日本家政学会 第71回大会 2019年05月
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:四国大学
平成30年青森県産りんご10品種の一般特性と色調について報告した。
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Component analysis and development of functional food from Japanese Sargassum homeri 国際会議
Taniguchi Yamada A, Sato Y, Kazami M, Noguchi H, Niihara K, Yoshida M
23rd International Seaweed Symposium 2019年04月
開催年月日: 2019年04月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Jeju, Korea
日本産アカモクの成分分析を行い、その特性を活かした機能性食品の開発を行った。
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牛肉パテの冷凍による品質低下に対する大豆ホエーの効果の検証
平田芳信、風見真千子、野口治子、岡大貴、髙野克己
日本農芸化学会 2019年度大会 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
大豆ホエーは、牛肉パテの焼き縮の抑制効果および凍結融解による品質低下を抑制する効果があることを報告した。
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A new color retention method using yeast extracts 国際会議
Noguchi H, Kazami M, Tanigchi A
ISSAAS 2018 2018年10月
開催年月日: 2018年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Sarawak, Malaysia
酵母エキスを用いたアントシアニンの発色改善効果を新たな品質維持法として提案した。
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大豆由来デハイドリンによる酵素タンパク質の冷凍解凍による活性への影響の確認
平田芳信、風見真千子、野口治子、岡大貴、髙野克己
日本食品科学工学会 第65回大会 2018年08月
開催年月日: 2018年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東北大学
デハイドリンはトリプシンインヒビターを賦活し、冷凍による活性低下を抑制することを報告した。
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大豆由来デハイドリンが加熱卵白ゲルの凍結に及ぼす影響の検証
平田芳信、風見真千子、野口治子、髙野克己
日本食品保蔵科学会 第67回大会 2018年06月
開催年月日: 2018年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:山梨大学
デハイドリンは卵白ゲルの凍結による物性低下を抑制する効果を示すことを報告した。
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日本食をテーマにしたゼミナール活動
谷口(山田)亜樹子、風見真千子、野口治子
日本食育学会 第6回総会・学術大会 2018年05月
開催年月日: 2018年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:女子栄養大学
日本食に関するアンケート調査の結果を報告するとともに未利用資源を利用した日本食の考案について発表した。
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大豆デハイドリンの精製と凍結障害保護効果に対する加熱処理の影響
風見真千子、野口治子、高野克己
日本食品科学工学会 第64回大会 2017年08月
開催年月日: 2017年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本大学湘南キャンパス
デハイドリンの凍結障害保護作用が非常に高い耐熱性を保持し、タンパク質系食品の凍結障害の抑制に広く利用できる可能性について報告した。
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大豆デハイドリン精製工程における加熱処理の影響
三井悠河、風見真千子、野口治子、髙野克己
日本食品保蔵科学会 第66回大会 2017年06月
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:高知県立大学永国寺キャンパス
デハイドリンの精製工程で得られる豆乳、大豆ホエーおよびデハイドリン画分を加熱処理し、各溶液に含有されているデハイドリンの特性に加熱処理が与える影響について報告した。
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食品加工利用を視点とした大豆ホエー内在酵素の活性評価
風見真千子、野口治子、高野克己
日本食品科学工学会 第63回大会 2016年08月
開催年月日: 2016年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名城大学
大豆ホエーに含有される各種酵素活性について解析した結果、合計14種類の酵素について活性が検出されたことを報告した。
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日本産魚醤油中に存在する Bacillus のタンパク質分解への関与について
風見真千子、内野昌孝、高野克己
日本食品科学工学会 第62回大会 2015年08月
開催年月日: 2015年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
日本産魚醤油は主に原料である魚の腸管由来プロテアーゼにより発酵が進むことを示した。
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アルファ化米が肥満モデル Zucker rat の脂質代謝に及ぼす影響
山岸彩乃、前田雪恵、徳永洸貴、藤田沙也、辻井良政、風見真千子、鈴木 司、小林謙一、高野克己、山本祐司
日本食品科学工学会 第62回大会 2015年08月
開催年月日: 2015年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
アルファ化米が肥満モデル Zucker rat の脂質代謝に及ぼす影響について解析しその効果を発表した。
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魚介類及び肉類の加熱収縮に対する大豆ホエーによる低減効果について
金井大樹、風見真千子、簑島良一、岡崎敏樹、野口治子、高野克己
日本食品保蔵科学会 創立40周年記念大会 2015年06月
開催年月日: 2015年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
大豆ホエーが魚介類及び肉類の加熱収縮を低減する効果について示した。
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カルシウムシグナルがTSC2を介してmTORに及ぼす影響の解析
佐藤佳菜子、佐藤和美、風見真千子、鈴木司、松井芳光、小林謙一、田所忠弘、山本祐司
第68回日本栄養・食糧学会大会 2014年05月
開催年月日: 2014年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:酪農学園大学
カルシウムシグナルがTSC2の部分的な活性化の影響を受けてmTOR活性をコントロールする可能性と、mTORの自己リン酸化を直接制御する可能性を示した。
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Calmodulin-dependent alteration of intercellular localization of tumor suppressor proteins (TSC1, TSC2) 国際会議
Kazami M, Inoue H, Kobayashi K, Tadokoro T, Yamamoto Y.
International TSC Research Conference 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Illinois, USA
Calmodulin(CaM)によってTSC1とTSC2の局在が変化することについては以前に報告したが、その生理的意義についてはいまだに明らかになっていない。そこで、ヒト子宮頚部癌細胞を用いてさらに解析を進めた結果、これらの局在変化には、活性型のCaMとTSC2が相互作用することが必須であること、さらに、核へと移行したTSC2は、ビタミンDレセプターと複合体を形成することを in vivoレベルで 明らか に した。
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Phosphorylation of TSC1 at Rexidue T417 Results in Mitochondrial Localization and HSP70-Dependent Regulation of Apoptosis 国際会議
Inoue H, Kazami M, Kobayashi K, Tadokoro T, Yamamoto Y.
International TSC Research Conference 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Illinois, USA
結節性硬化症の原因遺伝子であるTSC1 (T417) のリン酸化とTSC1-HSP70間の直接的な相互作用によって、TSC1はミトコンドリアに局在し、アポトーシスを制御することを発表した。
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活性型Calmodulinが腫瘍抑制タンパク質(TSC1, TSC2)の細胞内局在性に及ぼす影響
風見真千子、松本麻未、山崎高史、小林謙一、山本祐司、田所忠弘
第63回日本栄養・食糧学会大会 2009年05月
開催年月日: 2009年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:長崎ブリックホール、長崎新聞文化ホール、長崎文化放送ホール
細胞内カルシウムイオン濃度が上昇すると活性型CaMによってTSC2が膜から解離することを明らかにした。また、TSC2が膜から解離すると、CaMと複合体を維持した状態で細胞質に移行することを示した。さらに、両分子が核内に移行していることも明らかにした。
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鉄欠乏はAKT/TSC1-TSC2/mTORシグナル伝達経路を介して腫瘍増殖を抑制する
風見真千子、Moussa Ndong、小林謙一、山本祐司、勝間田真一、上原万里子、鈴木和春、田所忠弘
日本食生活学会 第20回総会・第38回大会 2009年05月
開催年月日: 2009年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:郡山女子大学
鉄欠乏状態では、AKT/TSC1-TSC2/mTORシグナル伝達経路に影響を与えることで腫瘍増殖を抑制する可能性を示した。
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Calmodulinが細胞成長シグナル(TSC1/2-mTORシグナル伝達経路)に及ぼす影響
風見真千子、坂本智弥、永野薫、小林謙一、山本祐司、田所忠弘
第62回日本栄養・食糧学会大会 2008年05月
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:女子栄養大学
膜に結合していたTSC2は、カルシウム濃度依存的に活性型になったCaMと結合することにより、膜から解離し、細胞質、さらに核へと移行することを示した。
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Calmodulin (CaM) dependent dissociation of tuberin from membrane. 国際会議
Kazami M, Suzuki T, Inoue H, Kobayashi K, Tadokoro T, Yamamoto Y.
TUBEROUS SCLEROSIS COMPLEX: FROM GENES TO NEW THERAPEUTICS 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Maryland, USA
TSC1とTSC2は、膜画分と細胞質画分の両方に存在することが明らかになっている。さらに、TSC2のアミノ酸配列上には、細胞内カルシウムイオン濃度の上昇に伴い活性を示す Calmodulin (CaM)との結合領域が存在することから、CaMに着目したTSC1/TSC2の膜解離メカニズムを明らかにすべくラットの脳を用いて解析を行った。その結果、TSC2はCaMと相互作用することで膜から解離し、さらに核へと移行することを明らかにした。
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Tuberin regulates Rac1 activity and ROS production 国際会議
Suzuki T, Inoue H, Kazami M, Kobayashi K, Tadokoro T, Yamamoto Y.
TUBEROUS SCLEROSIS COMPLEX: FROM GENES TO NEW THERAPEUTICS 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Maryland, USA
結節性硬化症の原因遺伝子であるTSC2は、遊離型のRac1を活性化させ細胞遊走やROSの産生を制御している可能性について発表した。
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Direct interaction of Hamartin with heat shock protein 70 (HSP70) 国際会議
Inoue H, Suzuki T, Kazami M, Kobayashi K, Tadokoro T, Yamamoto Y.
TUBEROUS SCLEROSIS COMPLEX: FROM GENES TO NEW THERAPEUTICS 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Maryland, USA
結節性硬化症の原因遺伝子であるHamartinが熱ショックタンパク質であるHSP70と直接結合し、ストレスに応答することを発表した。
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癌抑制遺伝子産物(TSC1, TSC2)の機能解析
風見真千子、坂本麻貴、酒巻沙織、小林謙一、山本祐司、田所忠弘
第61回日本栄養・食糧学会大会 2007年05月
開催年月日: 2007年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:国立京都国際会館
TSC1,TSC2の膜解離メカニズムと細胞内局在にCalmodulinが関与している可能性を示した。
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結節性硬化症原因遺伝子産物(tuberin)の機能解析
風見真千子、久野喬子、眞砂優紀、山本祐司、田所忠弘
第60回日本栄養・食糧学会大会 2006年05月
開催年月日: 2006年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:静岡コンベンションアーツセンターグランシップ、静岡県立大学
結節性硬化症原因遺伝子産物(hamartin,tuberin)の膜解離メカニズムにCalmodulinが関与している可能性を示した。
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結節性硬化症原因遺伝子産物の機能解析
鈴木司、風見真千子、井上博文、山本祐司、田所忠弘
第59回日本栄養・食糧学会大会 2005年05月
開催年月日: 2005年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
結節性硬化症原因遺伝子産物TSC2が脂肪酸と結合することにより、細胞膜に局在する可能性を示した。
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How does tuberin anchor to the membrane? 国際会議
Yamamoto Y, Suzuki T, Ichijyo M, Kazami M, Inoue H, Yeung RS, Tadokoro T.
TSC International Research Conference 2004 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Cambridge, UK
結節性硬化症の原因遺伝子であるTSC2がパルミトイル化により膜に結合している可能性について発表した。