職名 |
教授 |
研究室住所 |
東京都世田谷区桜丘1-1-1 7号館1階 社会基盤工学研究室 |
研究室電話 |
03-5477-2342 |
連絡先 |
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外部リンク |
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川名 太 (カワナ フトシ) KAWANA Futoshi 教授 |
学位 【 表示 / 非表示 】
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博士(工学) ( 2002年03月 東京理科大学 )
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修士(工学) ( 1999年03月 東京理科大学 )
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学士(工学) ( 1997年03月 東京理科大学 )
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 助教
2013年09月 - 2015年03月
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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 准教授
2015年04月 - 2019年03月
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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 教授
2019年04月 - 現在
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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NPO 舗装診断研究会
2014年04月 - 現在
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農業農村工学会
2013年12月 - 現在
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地盤工学会
2006年04月 - 現在
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土木学会
1998年03月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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FWDたわみ特性によるアスファルト舗装の粒状路盤の圧縮ひずみ予測法 査読あり
竹内 康, 山本 尚毅, 川名 太, 藪 雅行, 渡邉 一弘
インフラメンテナンス実践研究論文集 3 ( 1 ) 40 - 47 2024年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 出版者・発行元:公益社団法人 土木学会
<p> 本研究では,FWDたわみ形状から直接的に路盤の健全度評価を行う方法として,NCHRPレポートで示されている路盤の圧縮ひずみ予測式に着目し,直轄国道でのFWD調査結果を用いて当該予測式の精度検証を行うとともに,日本のFWD運用条件に即した予測式の構築について検討を行った.その結果,NCHRPの予測式はFWDの多層弾性理論(MLET)解析結果とは乖離する傾向にあることがわかった.また,日本のFWD運用条件に基づいたMLET解析結果を用いて,圧縮ひずみ予測式と温度補正式の定式化手法および圧縮ひずみによる損傷基準値を示した.</p>
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Evaluation of the Effect of Interlayer Bonding Condition on the Deterioration of Asphalt Pavement 査読あり
Wakabayashi Yuya, Takeuchi Yasushi, Kawana Futoshi, Watanabe Kazuhiro
Transportation Research Record: Journal of the Transportation Research Board 2677 ( 7 ) 500 - 508 2023年02月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス) 出版者・発行元:SAGE Publications
<jats:p> In this study, to investigate the effect of interlayer bonding condition on the deterioration of asphalt pavement, we conducted numerical analysis based on multi-layer elastic theory, verification of numerical analysis results by experiments on a full-scale test track, and comparison of the progress of deterioration based on accelerated loading tests conducted on the test pavement. Firstly, the analysis indicated that stronger tensile strain could occur on the upper side of the interlayer when the interlayer bonding weakens. Furthermore, the test pavement simulating interlayer debonding showed the same strain tendency as the analysis. These results suggest that if the interlayer debonding continues, the pavement may suffer early fatigue failure. On the other hand, there are some results that are not consistent with those of the analysis, such as the magnitude of deflection in the test pavement; thus, further investigation is required. Furthermore, because of the accelerated loading on the test pavement, the sections where the layers were debonded immediately after construction became bonded. Since the deflection of the test pavement did not change significantly from that immediately after construction, and no conspicuous damage such as cracks was observed on the road surface, it is considered necessary to continue follow-up surveys. </jats:p>
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モンテカルロシミュレーションを用いたアスファルト舗装に生じるひずみの確率特性の評価 査読あり
川名 太, 河野 亜沙子, 竹内 康
土木学会論文集E1(舗装工学) 78 ( 2 ) I_100 - I_108 2023年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 土木学会
<p> 本研究では,モンテカルロシミュレーションを用いて,設計変数のばらつきがアスファルト混合物層下面に生じる水平ひずみおよび路床上面に生じる鉛直ひずみの算定結果に与える影響を評価した.その結果,アスファルト混合物層下面の水平ひずみのばらつきは,アスファルト混合物層と路盤の弾性係数およびアスファルト混合物層の層厚の影響を,路床上面の鉛直ひずみのばらつきは,舗装各層の層厚および路床の弾性係数とポアソン比の影響を強く受けることがわかった.また,舗装厚が厚い場合,各設計変数の変動係数が与えられれば,舗装構造および弾性係数によらず,ひずみの変動係数が概ね一定値になることが確認された.一方で,舗装厚が薄い場合にはひずみのばらつきが大きく,弾性係数や舗装構造に応じて変動係数が大きく変化することがわかった.</p>
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小型FWDを用いた路床のレジリエントモデュラスの材料定数推定手法の提案 査読あり
竹内 康, 川名 太, 山中 光一, 木幡 行宏, 関根 悦夫
土木学会論文集E1(舗装工学) 78 ( 1 ) 40 - 51 2022年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 土木学会
<p> 本研究では,舗装の理論的構造設計において適切な路床剛性評価を行えるようにすることを目的とし,現場において迅速に測定可能な小型FWD試験結果から,多層弾性理論を用いて<i>M<b>r</b></i>の算出に用いる材料定数の推定方法について検討を行った.その結果,多層弾性理論による順解析より計算着目点が設定できること,計算着目点における載荷時の応力状態から<i>M<b>r</b></i>の回帰式を用いて材料定数を求められることがわかった.また,過去の<i>M<b>r</b></i>試験結果を用いた算定結果より,路床面からの計算着目点の深さと路床の弾性係数は1次関数で近似できることがわかった.</p>
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路床のレジリエントモデュラスを用いた小型FWD試験の順解析 査読あり
山中光一,竹内康,川名太,峯岸邦夫
土木学会論文集E1(舗装工学) 77 ( 2 ) I_225 - I_231 2021年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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舗装工学ライブラリィー14 非破壊試験による舗装のたわみ測定と構造評価
松井邦人他( 担当: 共著)
丸善出版株式会社 2015年11月 ( ISBN:978-4-8106-0767-3 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
MISC 【 表示 / 非表示 】
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農道の維持管理に資するFWD試験データの有効的な活用方法に関する検討
川名太,竹内康,小梁川雅,松井邦人
農村道路・材料施工 ( 1 ) 11 - 16 2015年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:農業農村工学会
農道の一般的な構造評価の方法を解説するとともに,動的逆解析などの最新の構造評価手法を紹介した.
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最大たわみを用いた動的逆解析手法の検討
川名太,小梁川雅,竹内康,寺田剛,堀内智司,松井邦人
舗装 50 ( 5 ) 12 - 16 2015年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:建設図書
FWD試験で得られるたわみデータの最大値に注目し,舗装の構造評価を行う動的逆解析手法の提案を行った.また,ホワイトトッピング舗装上で得られた試験データを用いて,本手法により実道の舗装の構造評価を試みた.
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重荷重舗装に係わる舗装技術について
川名太,八谷好高
アスファルト 57 ( 230 ) 40 - 46 2014年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本アスファルト協会
重荷重舗装に係わる設計,維持管理および材料に関する現状の技術を総括した.
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走行型路面たわみ測定試験機の現状と我が国における取組み
松井邦人,久保和幸,寺田剛,川名太
土木技術資料 ( 12 ) 10 - 13 2013年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:(一財)土木研究センター
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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The 7th international Committee on Road and Airfield Pavement Technology,2011.Best Paper Award
2011年08月 international Committee on Road and Airfield Pavement Technology
Futoshi KAWANA, Naoya KAWAMURA, Ryouta MAEKAWA
受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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逆解析手法の違いが舗装の寿命評価に与える影響
川名 太,竹内 康,小梁川 雅,松井 邦人
土木学会第71回年次学術講演会(於東北大学) 2016年09月
開催年月日: 2016年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
動的逆解析および静的逆解析で得られた弾性係数を用いて,舗装の疲労寿命を計算し,その差異について考察した.
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動的たわみ測定装置(Moving Wheel Deflectometer)の開発と 舗装の健全度評価に関する研究 ~中型車両による測定結果~
川名 太,竹内 康,松井 邦人
土木学会第70回年次学術講演会(於岡山大学) 2015年09月
開催年月日: 2015年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
移動式連続たわみ測定装置の開発状況および測定例について,報告を行った.
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広域を対象とした舗装の荷重支持性能の調査方法に関する検討
川名太,竹内康,寺田剛,堀内智司,松井邦人
農村道路研究部会 2014年11月
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
舗装の移動式連続たわみ測定装置を開発し,その適用性について検討を行った.本研究では,試験で得られた3地点の変位データを用いてたわみを評価する方法について提案を行い,既往の調査方法の結果と同等の結果が得られることが確認された.
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衝撃載荷試験時に基盤が舗装の応答に与える影響について
川名 太,小梁川 雅,竹内 康
土木学会第69回年次学術講演会(於大阪大学) 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
衝撃荷重に対する舗装の応答を解析し,載荷点から離れ対置では基盤層での反射波の影響が生じることを確認した.
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アンケート調査に基づく東日本大震災における路面下空洞の発生傾向の分析
川名太,寺田剛,久保和幸
第30回日本道路会議 2013年10月 日本道路協会
開催年月日: 2013年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:都市センターホール
東日本大震災において被災した自治体を対象にアンケート調査を実施して,舗装の損傷状況および路面下空洞の発生傾向を確認した.また,路面のたわみに基づいて,陥没事故を引き起こす可能性のある空洞を検出できる可能性を示した.
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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土木学会 舗装工学委員会 E1分冊編集小委員会
2017年04月 - 現在
団体区分:学協会
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土木学会 舗装工学委員会 舗装工学論文集編集小委員会
2015年06月 - 2018年05月
団体区分:学協会
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土木学会 舗装工学委員会重荷重舗装小委員会幹事長
2014年06月 - 2017年05月
団体区分:学協会
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土木学会 舗装工学委員会舗装教育小委員会委員
2014年06月 - 2016年05月
団体区分:学協会
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土木学会 舗装工学委員会舗装構造小委員会委員
2014年04月 - 2016年05月
団体区分:学協会