2020/06/05 更新

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福島 穂高 (フクシマ ホタカ)

FUKUSHIMA Hotaka

助教

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学 -  博士(バイオサイエンス)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    2017年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   バイオサイエンス学科   助教  

  • 2017年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   生命科学部   バイオサイエンス学科   助教  

論文 【 表示 / 非表示

  • Constitutive activation of CREB in mice enhances temporal association learning and increases hippocampal CA1 neuronal spine density and complexity.(共著)

    Serita T, Fukushima H, Kida S.

    Scientific Reports     2017年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    転写因子CREBは、長期記憶(LTM)の形成において必須の役割を果たすが、学習および短期記憶(STM)には必要ないと考えられている。驚くべきことに、我々は以前に、前脳領域において恒常的活性化CREB(DIEDML)を発現するトランスジェニックマウス(DIEDMLマウス)を作出し、このマウスは、海馬依存性の迅速な1試行の学習課題においてSTMおよびLTMを増強したことを示した。本論文では、CREBの恒常的活性化が、劇的な恐怖条件付けと遅延マッチングタスクにおける時間的関連の海馬依存性学習を強化することを示した。次に、DIEDMLマウスでは、時間的関連学習に必要な海馬CA1 pyramidal neuronsの樹状突起密度が上昇していること、よびHomer1陰性スパインが増加していることを示した。これらの知見は、CREBの恒常的活性化によってCA1ニューロンの形態学的変化が学習および短期記憶の改善に寄与し得ることを示唆している。

    DOI

  • Microglial production of TNF-alpha is a key element of sustained fear memory.(共著)

    Yu Z, Fukushima H, Ono C, Sakai M, Kasahara Y, Kikuchi Y, Gunawansa N, Takahashi Y, Matsuoka H, Kida S, Tomita H.

    Brain, Behavior, and Immunity   ( 59 ) 313 - 321   2017年01月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    本論文は、ミクログリア機能が記憶形成にどのように寄与するか、およびそのメカニズムを調べることを目的とした。M1型ミクログリアによって産生される腫瘍壊死因子(TNF)-αのレベルは、恐怖記憶の保持を示すマウスからのミクログリアにおいて増加し、恐怖記憶の消滅を示すマウス由来のミクログリアにおいて基準レベルに戻った。 TNF-α産生の阻害剤の投与は、恐怖記憶の消滅を促進した。よって、ミクログリアTNF-αが持続する恐怖記憶の重要な要素であり、TNF-α阻害剤が持続性の恐怖記憶によって引き起こされる外傷後反応を緩和する候補分子であり得ることが示唆された。

    DOI

  • Region-specific activation of CRTC1-CREB signaling mediates long-term fear memory.

    Nonaka M, Kim R, Fukushima H, Sasaki K, Suzuki K, Okamura M, Ishii Y, Kawashima T, Kamijo S, Takemoto-Kimura S, Okuno H, Kida S, Bito H.

    Neuron   84 ( 1 ) 92 - 106   2014年10月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    転写因子CREBは長期記憶に必須な遺伝子発現を誘導する。CREBの転写補助分子であるCRTC1の神経細胞における性質を調べ、マウス脳でCRTC1-CREB経路の活性を制御し、長期記憶形成に対する影響を解析した。 CRTC1を海馬で強化すると長期記憶が向上したが、扁桃体ではこのような作用は観察されなかった。従って、脳内に普遍的に存在するCREBが、脳部位ごとに異なる遺伝子発現調節を行うことが示唆された。

    DOI

  • Enhancement of fear memory by retrieval through reconsolidation

    Hotaka Fukushima, Yue Zhang, Georgia Archbold, Rie Ishikawa, Karim Nader, Satoshi Kida

    eLife   3   2014年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    受動的回避記憶の想起後には、遺伝子発現依存的な再固定化/強化のプロセスが存在する。恐怖記憶想起後に、各種阻害剤を用いた結果から、恐怖記憶が想起されるとカルシニューリンを起点としたプロテオソーム依存的タンパク質分解系により記憶不安定化が誘導され、その後、海馬、前頭前野、扁桃体において遺伝子発現依存的な再固定化/強化のプロセスにより、想起された記憶が強化されることが明らかとなった。

    DOI

  • Genetic enhancement of neuropathic and inflammatory pain by forebrain upregulation of CREB-mediated transcription

    Giannina Descalzi, Hotaka Fukushima, Akinobu Suzuki, Satoshi Kida, Min Zhuo

    Molecular Pain   8 ( 90 )   2012年12月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    転写因子CREBは神経損傷によって活性化することが知られているが、損傷に関連した行動に対するCREBの役割は不明であった。遺伝子操作により活性化型CREB変異体(CREB DIEDML)を前脳領域で発現させた変異型マウスを用いて解析した結果、この変異型マウスでは、慢性炎症または神経損傷後の非侵害刺激に対する反応が増強されていることを明らかにした。従って、CREBを介した転写は、慢性炎症性または神経因性疼痛の動物モデルにおける行動異痛症に寄与することが示唆された。

    DOI

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 光遺伝学的手法を用いた想起後の恐怖条件付け文脈記憶制御に対する海馬の役割の解析

    長葭大海、福島穂高、喜田聡

    日本農芸化学会2017年度大会  2017年03月  -  2017年03月 

  • NMDA受容体阻害剤メマンチン投与による古い恐怖条件づけ記憶の忘却

    石川理絵、福島穂高、喜田聡

    第26回日本健康医学会総会  2016年11月  -  2016年11月 

  • Morphological changes in the hippocampal CA1 neurons by constitutive activation of CREB

    Tatsurou SERITA, Hotaka FUKUSHIMA, Satoshi KIDA

    The 39th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2016年07月  -  2016年07月 

  • Molecular mechanism for time-dependent regulation of memory retrieval by forebrain circadian clock

    Shunsuke HASEGAWA, Hiroshi HOSODA, Yue ZHANG, Miho OHTA, Shintaro OKADA, Rie ISIKAWA, Hotaka FUKUSHIMA, Kenji HASHIMOTO, Paul W. Frankland, Sheena A. Josselyn, Satoshi KIDA

    The 39th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2016年07月  -  2016年07月 

  • Understanding the mechanism of discriminating novel and familiar mice in the social recognition memory task

    Toshiyuki TANIMIZU, Hotaka FUKUSHIMA, Satoshi KIDA

    The 39th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2016年07月  -  2016年07月 

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