2025/08/28 更新

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野口 有里紗 (ノグチ アリサ)

NOGUCHI Arisa

准教授

職名

准教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 2003年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学部   農学科   副手

    2003年04月 - 2004年06月

  • 東京農業大学   農学部   農学科   研究員

    2011年04月 - 2012年03月

  • 東京農業大学   農学部   農学科   助教

    2012年04月 - 2018年09月

  • 東京農業大学   農学部   農学科   准教授

    2018年10月 - 現在

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 国際園芸学会

    2015年01月 - 現在

  • 日本食品保蔵科学会

    2003年05月 - 現在

  • 園芸学会

    1998年10月 - 現在

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 環境・農学 / 園芸科学  / 栽培 品質 環境制御 香気成分 貯蔵

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 環境制御

  • 園芸学

  • 香気成分

論文 【 表示 / 非表示

  • 朝霧高原根原地区の半自然草原におけるススキ(<i>Miscanthus sinensis</i>)およびヨシ(<i>Phragmites australis</i>)優占群落下の土壌断面形態と理化学的特徴

    中塚 博子, 木村 有希, 山田 晋, 野口 有里紗

    ペドロジスト   68 ( 1 )   3 - 18   2024年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本ペドロジー学会  

    静岡県富士山西麓の朝霧高原根原地区には,在来イネ科草本を主体とした半自然草原が分布する。根原地区では,富士由来の溶岩流と天守山地からの沖積堆積物が土壌母材として混在する境界域に,ススキ優占の草本群落(地点1)とヨシ優占の草本群落(地点2)が隣接する地点が存在する。本研究では,上記イネ科草本群落に位置する土壌の断面形態と理化学的特徴を明らかにし,両イネ科草本が分布を異にする要因について考察した。調査地点間で土壌断面形態と理化学性は異なり,地点1は,下層に亜角~亜円大礫が存在し,富士由来火山放出物の再堆積物を母材とした土壌であった。また,日本土壌分類体系(2017)では,厚層アロフェン質黒ボク土に分類された。一方,地点2は39~65 cmに埋没腐植層が観察され,酸性シュウ酸塩溶液可溶のAl,Fe,Si含量,アロフェン含量およびリン酸吸収係数から,火山放出物由来の土壌物質に沖積堆積物が混入して再堆積した土壌であることが示された。日本土壌分類体系(2017)では,埋没腐植質アロフェン質黒ボク土に分類された。また,地点1は地点2と比較して,礫と粗砂含量,表層の飽和透水係数および無機態窒素量が高くなった。一方,地点2は地点1と比較して,交換性カリウム量と可給態リン酸量(ブレイ第二法)が高い傾向であった。以上から,ススキ優占の草本群落とヨシ優占の草本群落は,土壌母材(火山放出物と沖積堆積物)の堆積割合が異なり,その違いに起因する礫と粗砂含量,表層の透水性および可給態養分(P,K,N)の違いにより分布が異なったと考えられた。

    DOI: 10.18920/pedologist.68.1_3

  • Effects of light quality on the growth and essential oil production in Mexican mint. 査読あり

    A.NOGUCHI and W.AMAKI.

    ActaHorticulturae   1134   239 - 243   2016年05月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    メキシカンミントをLED下で栽培したところ、青色光で節間伸長、赤と緑で節間長抑制.香気成分も光質で異なり青ではセスキテルペン含量が増加したことから生合成代謝に影響がでていると考えられる.

    DOI: 10.17660/ActaHortic.2016.1134.32

  • NPK fertilizers for Elephant Foot Yam (Amorphophallus paeoniifolius (Dennst.) Nicolson) intercropped with coffee trees. 査読あり

    E.SANTOSA, A.D.SUSILA, A.P.LONTOH, A.NOGUCHI, K.TAKAHATA and N.SUGIYAMA.

    J. Agron. Indonesia   43 ( 3 )   257 - 263   2015年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コーヒーの間作としてゾウコンニャクを栽培する場合の最適施肥条件を検討した.その結果,施肥による葉数・葉柄長の変化は見られなかったがN:P:K=100:60:80のときに球茎収量が最大となった.

  • 貯蔵中における生鮮バジルの香気の変化 査読あり

    野口 有里紗,市村 匡史

    日本食品保蔵科学会誌   39 ( 1 )   13 - 18   2013年01月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    バジル貯蔵中の香気変化を4種の包装資材で調査.実験で用いた資材では外観と香気と機能性成分を同時に保持することができなかった.

  • 一段密植栽培トマトの果実品質に及ぼす高濃度培養液処理開始時期の影響 査読あり

    野口 有里紗,奥田好美,市村匡史

    東京農大農学集報   57 ( 1 )   9 - 13   2012年06月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高糖度トマト生産の最適処理時期の検討.第一花開花時からの処理が最も高糖度となるが,重量低下と尻ぐされ発生が激しく,開花後30日処理が最適と判断する.

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 乾燥工学ハンドブック

    監修:中川究也( 担当: 分担執筆 ,  範囲: ハーブの乾燥方法による香気変化)

    NTS  2025年02月  ( ISBN:9784860439446

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    総ページ数:480   担当ページ:8   記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • スパイス・ハーブの機能と応用

    監修:森川敏生( 担当: 分担執筆 ,  範囲: キク科(ジョチュウギク,ステビア,ヒマワリ))

    シーエムシー出版  2020年10月  ( ISBN:978-4-7813-1521-8

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    総ページ数:353   記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • Tomatoes : Cultivation, Varieties and Nutrition

    IMANISHI S., A.NOGUCHI, and I.HONDA. ;Tadahisa Higashide, editor ( 担当: 共著 ,  範囲: Chapter 4. Libraries of Tomato Mutants Induced by Heavy-Ion-Beams Irradiation: New Effective Method for Analyzing Functional Genomics. pp.89-96)

    Nova Science Pub Inc.  2013年05月  ( ISBN:978-1624179150

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    記述言語:英語   著書種別:学術書

    新しい突然変異体の作出方法であるイオンビーム照射を用いたトマト変異集団の作成とその集団の遺伝子機能解析方法の解説.

MISC 【 表示 / 非表示

  • LED光照射による植物の成長促進および形態制御 招待あり

    雨木若慶・野口有里紗

    アグリバイオ   5 ( 3 )   8 - 13   2021年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 香気および機能性成分に着目したスイートバジルの収穫後の品質に関する研究 招待あり

    野口有里紗

    日本食品保蔵科学会誌   44 ( 2 )   93 - 97   2018年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • スイートバジル精油による昆虫誘引効果

    野口 有里紗.小林 仁.市村 匡史

    平成23年度秋季園芸学会研究発表  2011年09月 

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    開催年月日: 2011年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岡山大学  

    ハーブを利用した環境負荷の小さい病害虫防除方法の実用化を目標に、スイートバジル精油に含まれる成分が昆虫に与える影響を調査した。Linaloolによる誘引効果がみられ、スイートバジル精油にも同様の効果が確認された。

  • トマト'Micro-Tom'重イオンビーム照射処理変異集団における変異系統の探索(第10報)花器官変異系統における遺伝子発現様式の解析

    野口 有里紗 他

    平成23年度秋季園芸学会研究発表  2011年09月 

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    開催年月日: 2011年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岡山大学  

    花序がブロッコリーのようになる変異体を用いて、マイクロアレイで遺伝子発現を網羅的に解析した。雄ずい発達がほとんど見られないにも関わらず、雄ずいに関わる遺伝子群の75%で低いながらも発現がみられたことから、制御の下流遺伝子に変異があると推定。

  • エチレン非感受性レタスの作出

    野口 有里紗 他

    平成23年度春季園芸学会研究発表  2011年03月 

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    開催年月日: 2011年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宇都宮大学  

    カーネーション由来エチレン受容体遺伝子DC-ETR1を改変してレタスに導入。エチレン非感受性レタスを作出した。

  • 栽培時の光条件によるスイートバジルの低温障害の低減 招待あり

    野口有里紗

    第29回スパイス&ハーブ研究成果セミナー  2021年10月  山崎香辛料振興財団

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 日本野菜ソムリエ協会

    2007年03月 - 現在