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渋谷 往男 (シブヤ ユキオ) SHIBUYA Yukio 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 国際食料情報学部 アグリビジネス学科 教授
2023年04月 - 現在
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 准教授
2011年04月 - 2014年03月
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 教授
2014年04月 - 2023年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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日本農業経営学会
2003年07月 - 現在
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日本農業経済学会
2010年01月 - 現在
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実践総合農学会
2011年 - 現在
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農林水産技術会議専門委員
2013年01月 - 2020年09月
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日本フードシステム学会
2011年06月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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発災10 年後の被災地域における農業経営者の意識
半杭 真一, 渋谷 往男
復興農学会誌 2 ( 2 ) 12 - 27 2022年07月
記述言語:日本語 出版者・発行元:復興農学会
<p><tt>東日本大震災と原子力災害から</tt> 10 <tt>年後の被災地における農業経営者の意識について,質問紙法による大規模な調査を実施した。販売農家</tt>327 <tt>名から得られた回答の集計から,経営における今後の見通しについては,</tt>5 <tt>年以内に維持または拡大を希望する農業者の割合は約</tt>70<tt>%であるが,その割合は</tt>10<tt>年後に</tt>45<tt>%に低下し,逆に縮小・離農を志向する者の割合は</tt>5 <tt>年以内</tt>16%<tt>,</tt>10 <tt>年後にはほぼ</tt>2 <tt>倍の</tt>33<tt>%になることが明らかになった。 拡大意向を示している経営は,水稲に大豆や野菜を組み合わせた類型が多い。また,経営の拡大については,部門や品目よりも,面積や出荷量の拡大が多く,「垂直的拡大」は少ないことが明らかになった。これらについては,経営上の課題における「継承」因子が影響していた。</tt> </p>
DOI: 10.57341/jras.2.2_12
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農業法人従業員の経営理念の浸透レベルと職務満足度との関係性─企業的な農業法人6経営体の事例分析を中心に─ 査読あり
犬田 剛 , 渋谷 往男
東京農業大学農学集報 67 ( 1 ) 1 - 11 2022年06月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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経営理念を有する農業法人の特徴と経営成果との関連性-全国アンケート調査から- 査読あり
犬田 剛 , 原 温久 , 渋谷 往男
農業経営研究 59 ( 4 ) 87 - 92 2022年01月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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経営理念を有する農業法人の特徴と経営成果との関連性
犬田 剛, 原 温久, 渋谷 往男
農業経営研究 59 ( 4 ) 87 - 92 2022年01月
記述言語:日本語 出版者・発行元:日本農業経営学会
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企業の農業参入の現状と今後の展望
渋谷 往男
技術と普及9月号 59 39 - 41 2022年
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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農業法人のM&Aー事業継承と経営成長の手法として
渋谷往男( 担当: 編集 , 範囲: 責任編集)
筑波書房株式会社 2024年02月 ( ISBN:9784811906706 )
総ページ数:241 記述言語:日本語
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渋谷 往男
農林統計出版 2020年02月 ( ISBN:9784897324197 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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戦略的農業経営~衰退脱却のビジネスモデル改革
渋谷往男( 担当: 単著)
日本経済新聞出版社 2009年05月 ( ISBN:978-4-532-31445-3 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
企業の農業参入を成功させるための戦略構築方策を分析提示したものである。農外企業という従来見られなかった農業経営組織にスポットを当てて、それらに共通してみられる成功・成長のポイントを9つに整理し、具体的な取り組みを交えて説明している。さらに、参入企業が採用する経営戦略を明らかにすることを目的として、参入企業6社を対象にバリューチェーン分析を適用して、農業参入企業の競争優位の形成方策を解明している。
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なぜ企業は農業に参入するのですか?-利益だけではない企業のねらい
渋谷往男( 担当: 分担執筆)
英明企画編集株式会社 2023年08月 ( ISBN:9784909151582 )
総ページ数:211 担当ページ:147-155 記述言語:日本語 著書種別:学術書
季刊「農業と経済」の2023年夏号の特集「食料と農業の「なぜ?」」の中の一部分を執筆した。
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守りと攻めのベストバランス経営 : 東京農大型バイオビジネス・ケース(NBC)
東京農業大学国際バイオビジネス学科, 渋谷 往男 , 今井 麻子, 井形 雅代, 小川 晧士, 木原 高治, 下口 ニナ, 鈴木 萌, 鈴村 源太郎 , 寺野 梨香, 半杭 真一 , 松本 龍一
清水書院 2022年 ( ISBN:9784389430535 )
記述言語:日本語
MISC 【 表示 / 非表示 】
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企業の農業参入の現状と今後の展望 招待あり
渋谷往男
技術と普及 54 ( 11 ) 19 - 21 2017年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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交通事業者の農業参入 招待あり
渋谷往男
運輸と経済 77 ( 9 ) 2 - 3 2017年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭編著:農業経営の未来戦略Ⅰ動き始めた「農企業」 招待あり
渋谷往男
日本農業経済学会 農業経済研究 86 ( 3 ) 250 - 252 2014年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
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参入企業に学ぶ売れるしくみづくり
渋谷往男
AFCフォーラム 2009年09月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:(株)日本政策金融公庫
生産者起点といわれる従来型の農業とは異なり、既存の発想にとらわれない参入企業が取り組む消費者起点で新たな農業について、マーケティング戦略に焦点を当てて考察した。北海道のジュンサイ生産、新潟県の有機米生産を題材としてそれらの企業のマーケティング戦略を解説し、従来型の農業法人や農家も学ぶべき点が多いことを示した。
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魅力ある農業ビジネスの確立と参入障壁
渋谷往男
商工ジャーナル 34 ( 12 ) 14 - 17 2008年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:(株)日本商工経済研究所
我が国の農業が担い手や農地の面から弱体化が進んでいることを受けて、企業の農業参入が進み、企業も農業のプレーヤーの一員として定着していることを示した上で、企業が農業に参入する際の難しさ、障壁と成功するためのポイントを提示した。結びとして、農業は自然・社会条件に左右される特殊性の高い産業であるからこそ地域密着の中小企業に生きる道があることを示している。
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
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企業参入のススメカタ⑦
2019年08月
全国農業会議所が発行する全国農業新聞2019年8月23日の一面に掲載。
農業参入を如何に進めるかについての総括的な記事を依頼によって寄稿。 -
農業参入企業のビジネスモデル
2018年02月
日本農業新聞の2018年2月11日の紙面のコラム「現場からの農村学教室」において上記のテーマで執筆した。
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いわてアグリフロンティアスクール 講師
2011年09月
岩手大学で開講している「いわてアグリフロンティアスクール」において、外部講師として「農業ビジネス戦略計画策定」を講義した。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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令和2年度日本農業経営学会学会賞
2020年09月 日本農業経営学会 なぜ企業は農業に参入するのか-農業参入の戦略と理論
渋谷往男、大仲克俊、齋藤文信、納口るり子、吉田行郷
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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平成20年度日本農業経営学会学会賞学会誌賞
2008年09月 日本農業経営学会 地域中小建設業の農業参入にあたっての企業意識と課題
澁谷往男
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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東日本大震災からの農業復興における企業の役割と支援モデルの実証的評価研究
2013年04月 - 2017年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
渋谷往男
担当区分:研究代表者
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大災害からの農業復興に関する自助・共助・公助の連携理論と戦略的実践方策の解明
2013年04月 - 2016年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
門間敏幸
担当区分:研究分担者
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農業経営へのM&A手法導入の際の農業固有の特性と適応方策に関する研究
2022年04月 - 現在
科学研究費補助金 基盤研究(C)
渋谷往男
担当区分:研究代表者
農業の担い手減少は顕著であり、高齢化を勘案すると残された時間は少ない。その対策にもなる農業におけるM&Aは現状では一般企業のM&Aの理論や手法をそのまま農業に適用せざるを得ず、農業固有の特性が十分には反映されていない。この状況が続くと担い手確保方策として可能性があるM&Aが逆に農業の発展を阻害する恐れがある。そこで、農業経営学の側からM&Aについての本格的な研究を開始する。具体的には、①農業M&Aの類型化と分析軸の設定、②農業M&Aの類型別フローと農業固有の特性分析、③農業M&Aのデューデリジェンスおよび支援手法、の3点を解明し、最終的には上記研究課題の解明につなげる。
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経営体数減少下で増加する日本農業の海外進出・参入を解明する新たな戦略理論の構築
2022年04月 - 2025年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
齋藤 文信
担当区分:研究分担者
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長期・非金銭・本業への効用を重視する農業参入企業の効用構造の解明と参入理論の構築
2017年04月 - 2022年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
渋谷往男
担当区分:研究代表者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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食品企業の原料調達における契約栽培と企業参入(自社生産)の実証的比較研究
2015年04月 - 2016年03月
民間財団等 21世紀COEプログラム
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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東京農大:復興から地域創生への農林業支援プロジェクト
2021年06月 - 2022年03月
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構
渋谷往男
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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一般経営学における経営戦略手法の農業経営への適用可能性 招待あり 国際会議
渋谷往男
平成30年度日本農業経営学会研究大会 2018年08月
開催年月日: 2018年08月 - 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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農業専業の経営体と農業参入企業の効用構造についての比較分析 国際会議
渋谷往男
平成29年度日本農業経営学会研究大会 2017年09月
開催年月日: 2017年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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共同出資方式による企業の農業参入に関する一考察-農業生産法人の成長方策の視点から- 国際会議
岩瀬名央、渋谷往男
2017年度日本農業経済学会大会 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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東日本大震災からの農業分野の復興における企業による支援の特性分析 国際会議
山田崇裕、渋谷往男
2014年度実践総合農学会第9回地方大会 2014年12月
開催年月日: 2014年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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東日本大震災からの農業復興における企業の支援活動に関する研究-企業アンケートによる実態把握- 国際会議
渋谷往男、山田崇裕
平成26年度日本農業経営学会研究大会 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示 】
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アグリビジネス論
機関名:青森公立大学
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農業経営分析論
機関名:東京大学
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バイオビジネス経営実践論
機関名:東京農業大学
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商品企画演習
機関名:東京農業大学